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寂しさはインフルエンザのように「感染」

米国の研究チームは、寂しさがインフルエンザのように人から人へ「感染する」との調査結果をまとめた。シカゴ大、カリフォルニア大サンディエゴ校、ハーバード大の研究者らによると、寂しさは集団の間で広がっていき、男性よりも女性の方がその傾向が強いという。

同研究チームは、大規模な調査データを分析した結果、寂しいと感じている人は悲しげな気持ちを周囲の人に波及させる傾向があり、最終的に社会から孤立していくことが分かったとしている。

シカゴ大の心理学者、ジョン・カシオッポ氏は「人は寂しくなると、社会的ネットワークの端に追い込まれてしまうという特別な感染パターンを見つけた」と述べた。調査結果は学術誌「Journal of Personality and Social Psychology」の12月号に掲載されている。

カシオッポ氏は、社会の端に追い込まれた人には友人が少ないが、残された数少ない絆も寂しさのせいで失うことになると指摘。「セーターの端で毛糸が緩むように、われわれの社会の仕組みは端の方で擦り切れやすい」と述べた。

また、寂しさは寿命を縮めかねない精神的および肉体的な疾患とも関係するため、社会は寂しさを正しく理解し、寂しさを感じている人が「社会の端」に行く前に手助けすることが重要だとしている。

研究チームは今回の調査にあたり、1948年から計5000人以上を対象に循環器疾患などを調べたフラミンガム心臓研究の記録を分析。

人は寂しくなると他人を信用にくくなり、そのせいで友情を形成するのがさらに難しくなる悪循環に陥ると指摘している。

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