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浮きこぼれ

世の中では「落ちこぼれ」が問題にされるけど、「落ちこぼれ」の一方で、「浮きこぼれ」という問題もある。

「浮きこぼれ」の定義

「浮きこぼれ(うきこぼれ)とは、学校用語であり、一般的には、通塾などによって高い学力を身に付けた生徒や元々学習意欲が高い生徒が、通常の学校の授業内容に物足りなさや疎外感を持ったり、実際に他の生徒から疎外されたり(いじめられたり)する状態をいう。吹きこぼれともいい、学業不振の生徒を「落ちこぼれ」ということに対し、それの対義語として使われる言葉。」である。

この説明では、学習意欲が旺盛で学力の高い子供となっているが、ボクの解釈はちょっと違う。

確かに、この説明が言っていることは一面では当たっているが、でも違うのである。

浮きこぼれは、IQ芸術感覚の高い子供に多く発生するものだと思う。

それは、同じものを見ても、感じ方や見る視点(目のつけ所)、理解の仕方などが周囲の子供とは少々違うのである。

だから、当の本人も周りに対して違和感を感じているし、周りも彼、彼女に対して違和感を感じている。

多数派を占める周囲は、彼、彼女を「なんか、あいつは、俺たち、私たちとはちょっと違う感じがする。とっつきにくい、考えていることが理解できない。あいつと一緒に行動をしてもギクシャクするから、仲間に加えるのはちょっと・・・。」という図式が出来上がってしまい。集団との関わりにおける浮きこぼれが生み出される。

違和感を感じている点は、お互い様なんだけども、人数の多いほうで集団論理は形成される。

だから、結局、異人的な彼、彼女は「浮きこぼれ」となってしまうのである。

この苦痛は、経験した者でなければ判らない。

この状態を例えるとすれば、同じ問題を解いて正解も同じなのに、周囲とは何か違うということ。

では、何が違うのか??

それは、正解に至るまでの考え方が周囲の人たちとは異なっているのである。だから、会話をしていてもうまくかみ合わないし、相手からの理解も得られにくいことが多い。最後は、接点が見出せず「判った、判った。」とあしらわれて終わることすらある。

下手をすれば、いじめにさえ発展してしまう。

彼、彼女にしてみれば、「俺は(私は)、あなたと同じことを言っているのになぁ」と内心では思っているのにである。

「浮きこぼれ」の解決には、最初の定義説明のような単純な解釈では片付かないケースがあることを理解して欲しい。

エチカの鏡 ココロにキクTV (2009年7月19日放送 フジテレビ)で聖徳学園小学校のIQ教育を観たけども、この学園のように、一歩間違えれば、「浮きこぼれ」になりかねないIQや芸術感覚の高い子供を受け入れてあげられる環境が必要なのだと思う。

それから、親は、幼児期のわが子に自分にない能力を発見すると「こりゃ、大変だ!」となるケースがある。なぜなら、周囲の子供たちとわが子が違うことで、わが子が差別されることを恐れ、周囲の子供たちに合わせさせようとして、折角授かった能力を親自身が潰してしまうのである。

ボクが思うに、子供は生まれてから3歳までぐらいが、「最高の脳」の状態だと思う。この時期に、もし、他の子供たちとは異なる高い能力を目の当たりにしたのなら、その能力を大切にして、親は伸ばしてやるべきである。

ある意味、わが子を凡人にしてしまうか、してしまわないかのカギは、親が握っている。

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