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日本人が失くしたもの

今日は終戦記念日ですね。

だから、戦前戦後という訳でもないのですが、脚本家の倉本聡さんが、番組の中で戦前と戦後の日本人の一番の違いは、「恥」を感じなくなったことだと話していた。

『戦前は、自分に「恥」ないか?、何かに(神様に)見られていて、良心に対して「恥」ないか?というのが行動の基準にあったが、戦後は、そういった精神的な倫理観(道徳心)の基準がなくなり、法律で規制されるようになったから、法律の隙間を潜り抜ければいいというふうになってしまった。たとえば、スピード違反は取締り探知機を車に取り付けて、警報がなれば、スピードを落として潜り抜ければセーフみたいなかんじだけど、良心の目(神様の目)はそうはいかないよ。』と・・・

また、倉本さんの主催している「自然塾」の講演で、60数名の聴講者がいるなか、「自分の子供のために死ねる人は手を挙げてください。」と質問したところ、手を上げたのが6名だったとのこと。倉本さんは驚愕したそうだ。

倉本さんは、『愛(愛情)の蓄え量が少ないのではないか?、栄養が愛(愛情)を蓄えるほうに向かず、遊びや目新しいことなどの様々な方に向ってしまっているのではないか?』といっていた。

昔の親は、子供は自分の分身だから身を挺してでも守るのに、現代の親は、親は親、子供は子供、とセパレート意識が強く、親が子供のために死ねる感覚がなくなっているのだとか・・・・

なんか、聞いていて、日本の少子化の精神的な一因を見てしまったような気がしますた。

さらに、便利さが人間はダメする。豊かとは、「リッチにして幸せなこと。」なのだけど、日本の豊かさは、「リッチがあっても幸せ(感)がない。」のだとか・・・

ボクは日本の道徳観や精神的な部分を支えてきたものは、「恥」の観念だと思う。

そして、「これをやったらまずいことになる。」と歯止めを掛ける最後の砦は、「恥」の観念などに代表される道徳心や倫理観なんだと思いまする。

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