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エコ通勤の普及実験(電動アシスト自転車通勤にポイント付与)

環境省は、マイカー通勤から自転車や公共交通機関の利用に転換する「エコ通勤」の効果を検証するため、2009年秋から民間企業などと連携して社会実験を始める。

環境省は、この実験を通じて、二酸化炭素(CO2)の排出削減につながる通勤スタイルの有効性をアピールしたい考えだ。エコ通勤が、温暖化対策に加えて都市部の渋滞緩和や企業にとっても従業員の健康増進、マイカー通勤手当の抑制につながるとみている。記者会見で「自動車単体の低公害化・低燃費化に加え、歩いてでも自転車でも暮らせてエネルギー消費の少ないコンパクトシティー化も促進したい」と説明している。

電動アシスト自転車で通勤する社員に対して、電動アシスト自転車を使った際にカロリー消費量やCO2排出削減量などを携帯電話で確認できる仕掛けを入れたり、自転車の利用頻度と距離に応じてポイントを獲得できるようにして、たまったポイントで旅行商品の割引が受けられる特典を付与することも検討するとのこと。

既に一部の企業では、営業用自動車の運行を減らして、電動アシスト自転車による営業活動を展開している。自動車の維持費の削減など経費削減のメリットが出ているようである。

ただ、自転車通勤といっても、自転車で移動できる範囲は限られてくるから、自転車通勤を適用できる従業員の数は、1企業あたりどのくらいの人数になるのだろうか?

自転車で会社に直接乗り入れる場合だとせいぜい会社から20キロ圏内に居住のある従業員がいいところなんじゃないかと思う。

自宅から最寄駅の間は、昔から自転車通勤という人は、たくさんいると思うけどね、電動アシスト自転車じゃ、盗難の心配しないといけないよなぁ、近所で自宅に置いていて、盗難にあったという話を耳にしたぐらいだから。

ちなみわたしは、片道10分駅まで歩きです。

少々話は変わるが、実は1978年(昭和53年)に、松下幸之助(松下電器産業、現パナソニックの創業者)の発案で、日本初の電動自転車が試作されているのだ。

松下幸之助と自転車は切っても切り離せない。それは彼が9歳から15歳のときに自転車問屋に丁稚奉公していて、そこで商売の基礎を学ぶとともに、カンテラ式の取り外し可能な自転車用電池ランプを販売したんだ。「ナショナル」の名称もこのときに生まれている。

松下幸之助にとって、自転車はある意味原点でもあるのだ。

試作自転車が1978年、それから31年経った今、電動アシスト自転車に注目が集まっている。松下幸之助の感性ってすごいなぁ、やっぱり・・・

【 補 足 】

環境省では、「京都議定書目標達成計画」にも位置付けられている通勤交通マネジメントに関し、モビリティ・マネジメント(MM)によるエコ通勤に取り組む企業等に対し社会実験の支援を行い、MM普及促進を図ることを目的とした「モビリティ・マネジメントによるエコ通勤社会実験」を2009年度(平成21年度)より新たに実施することとし、2009年度(平成21年度)政府予算に計上している。

モビリティ・マネジメント

モビリティ・マネジメント(Mobility Management、略称MM)とは、一人一人のモビリティ(移動)が社会的にも個人的にも望ましい方向に自発的に変化することを促すコミュニケーションを中心とした交通施策のこと。

エコ通勤

エコ通勤とは、マイカー通勤のような環境負荷の高い通勤手段から、公共交通機関や自転車など、より環境にやさしい通勤手段へと転換する取組みのこと。

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コメント

確かに。私も電動自転車買おうかな。自宅から仕事先まで近いし、都心を自転車で走るのも爽快かも。
 値段が高いのがネックです。ポイントなんていらないから、中古品などを市場にもっと出回らせて欲しいものです。

投稿: チェーホフスカヤ | 2009年6月10日 (水) 09時43分

メタボ改善として、自転車利用は効果があるようです。

ガソリン代と違い、通常自転車通勤に燃料費に相当するものはありませんから、会社が手当てを支給していないケースが多いと思います(駐輪場に相当する支給をしている会社はあるかもしれませんが)。

エコ通勤ということで、手当て支給となると、総合的な対策にしないと経費の持ち出しになる可能性がありますね。

投稿: トシ(ブログ作成者) | 2009年6月10日 (水) 11時28分

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