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“ちょい太”の影響 (健康診断、メタボ検診)

“ちょい太”が市民権を得つつある。

以前から痩せ体型の人よりも少し太めの人の方が長生きすると言われていたそうだ。

厚生労働省の大規模調査で、40歳時点の体格が太り気味の人は痩せている人よりも7年程平均余命が長いという結果が出たそうだ。

2008年4月にメタボリック健診が義務化されて以来、世間で行われる健康診断にメタボ関連の計測や指導がつきものになった。

健康診断時の医師の問診後、結果に応じてメタボ判定を書いた用紙をもらって、職場で一喜一憂している光景が見られるようになった。

「ウエスト=男性85cm以上、女性90cm以上」という基準にピリピリしている人が多い。ある意味、この基準に踊らされている感じがする。

そして、メタボ対策の医薬品などが製薬会社などから、いろいろな種類のものが発売され、ヒットしている。

「ヘルシア緑茶」、「黒烏龍茶」、「ナイシトール」などなど。

労働安全衛生法の改正も関係しているけど、わたしの会社でも健康診断の受診項目の見直しと受診費用の見直しのための医療機関の変更などを2008年3月までに行い、4月から項目統一して、全社で健康診断を実施している。

また、労働安全衛生法第66条および労働安全衛生規則第44条、45条で、定期健康診断に対しては、常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回(ただし、深夜業労働者等は6ヶ月ごとに1回)、定期に健康診断を実施しなければならないとしているけど、自社では、上期と下期の年2回の健康診断実施を義務化した。→ 年2回の健診実施は、従業員には好評であった。

メタボリックシンドロームに対する注目以来、変化したのは、何も個人の意識だけではない。会社の健康診断実施のあり方にまで影響を及ぼしているのだ。

そういった中での今回の厚労省の“ちょい太”有効結果は、どう影響を与えるのだろうか?

「ウエスト=男性85cm以上、女性90cm以上」という基準値の妥当性が改めて疑われる結果だと思うのだが・・・

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