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2009年5月

行政機関が試算する数値の妥当性はどこにある?

正直言って、国などの行政機関が試算するあらゆる計算結果って、官僚や議員が望む結果にあわせて、基礎数値(計算)のベースをどこに置いたら良いかが逆算されて算出された結果なのだ。これが行政機関が試算する数値の妥当性、つまり、既にしてしまった財源の無駄遣いを隠すため、或いはこれから無駄使いをするための都合なのだと思う。

この妥当性には、世間(国民)の真の実情などは加味されていないと思うことに矛盾はないと思う。実情が加味されているとすれば、それは、都合に合う実情を結果に取り入れたということなのだろう。

仕事で、行政機関が作成したさまざまな資料を参考にみるけど、いつも感じることは、傾向は見ているようだが、実情を直視していないということである。

だから、資料を使う当方としては、「ここは実情に合わないなぁ」などと割引いて資料をみることにしている(要は、行政機関の試算する資料は、体良く言えば理想値にすぎない部分があるから)。

2009年5月25日に厚生年金の受給額について報道発表があった。以下の記事では、公約通り、モデル世帯で50.1%確保できるとしているけど、モデル世帯が日本国内にどれだけ実在しているのだろうか?

共働きや未婚世代が増えている現状で、よく平気でこういったモデル世帯を想定して計算できるもんだとあきれてしまうね。

国を支えている最小単位は「個人」なんだよ。個人がもらえる年金額をベースに考えた上で、さらに世帯ではどうなるかの試算が本来の姿だと思うけどね。国って、こうやって、いつまで帳尻合わせに終始するのでしょう?、いい加減国民を騙すようなスタンスはやめて欲しい。

モデル世帯とされている場合でも、50%の確保なんて到底無理だと思う(少子化、高齢社会、晩婚、失業、ニート、派遣切り、低成長経済などなどマイナス要因が目白押し、国民の生活水準を上げようという政策や姿勢があまり感じられない国で・・・)。

-報道記事 始-

年金受給、共働き・男単身世帯は現役の4割以下(2009年5月25日配信 読売新聞) 

厚生年金の受給額について、厚生労働省がまとめた新たな試算結果が明らかになった。

妻が専業主婦のモデル世帯では、政府・与党の「現役世代の5割確保」という公約が2050年度時点でも辛うじて達成できるものの、それ以外の世帯はすべて5割を切り、共働きや男性単身世帯では4割を下回る。

さらに、いったん受給が始まった年金の実質価値が次第に低下し、現在65歳のモデル世帯の場合、10年後には月1万8000円も目減りすることがわかった。

厚労省は04年の年金改革で、長期的な財政の見通しを把握するため、5年に1回、財政検証を行うことを決めた。今回の試算はその一環として行った。

40年間、平均的な収入で働いた会社員の夫と、ずっと専業主婦だった妻をモデル世帯と想定。65歳時の受給額について、その時点での現役世代の平均手取り賃金と比較して、5割を確保すると約束している。

試算によると、現在65歳のモデル世帯の受給額は、基礎年金も含めて月22万3000円で、今の現役世代男性の平均手取り賃金(35万8000円)の62.3%にあたる。給付水準は今後低下するが、50年度に65歳となるモデル世帯でも、50.1%を確保できる。

ところが、共働き世帯の場合は、現時点でも、現役世代の共働き夫婦の48.3%。50年度では、39.9%にまで低下する。給付水準が最も低いのは、男性が単身で40年間働いた場合で、50年度には36.7%となる。

モデル世帯の給付水準が最も高いのは、専業主婦も老後に基礎年金を受給できる「第3号被保険者制度」があるためだ。

一方、04年の年金改革では、受給が始まった高齢者の年金額も、物価が上昇しても翌年度の年金増額を小幅にとどめる「マクロ経済スライド」徐々に目減りさせることが決まった。現在65歳のモデル世帯の場合、名目額は10年後の75歳時点で23万2000円に増えるが、現在の貨幣価値に換算した実質額は20万5000円と、現在より1万8000円減る。85歳時点の価値は、現在より2万4000円目減りする。

- 報道記事 終-

上記の記事は、明らかにモデル世帯の50%確保の結果を示すことありきで、試算された結果であり、それ以外の条件は蚊帳の外として、試算された結果に他ならない。

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書くことからはじめる英語習得

Photo_2 母国語が英語でないにもかかわらず、英語コミュニケーションが上手な世界の子供達は、勉強する際にあることを重点的に学んでいる。それは、「書く」ことだそうだ。

ほとんど英語はわからないまま留学生活をはじめた蟹瀬誠一氏の娘さんは、留学してからわずか2ヶ月ほどで、会話もライティングもできるようになってきたそうだ。

娘さんは、「私にとって理想的な休暇」とか「一番記憶に残っている音楽」などテーマはさまざまで、A4用紙に1枚から2枚程度、わずか数週間のうちに7本の英文エッセイを書かされていたとのこと。 → 英語が苦手な状態でこれだけの量を書かされるとなると大変だったでしょうね。

文法や語法、スペリングなど最初は間違いだらけなのだが、留学先の先生は、文法上の間違いよりも、文章の内容が興味深いか、全体がきちんと構成できているかを一つひとつ丁寧に添削してくれたそうだ。 → これは、いい指導法だと思う。当然文法的な指導もあったかもしれないけど、書いた人にとって、何を評価して貰いたいかといえば、書いた内容だもんな(留学先の先生はえらいな)。

日本の学校では、英語嫌いだった娘さんが、間違えることの怖さから開放されたおかげで、「何を、どのように書くか」ということに意識を集中するようになり、英語で書くことに喜びを感じるようになった。それと同時に、英語で話すことに自信を持つようになったそうだ。それは、書くことによって、曲がりなりにも自分の考えを英語で表現できるようになったからだ。とのこと。

そして、蟹瀬氏は、「手書きでもパソコンでも『書く』という作業は、書き手の脳裏に英語を深く刻み込む効果がある」といっている。書けば書くほど忘れにくくなる。蟹江氏自身も暇を見つけては英文を書いていたそうだ。

蟹瀬氏は、外国語をマスターする効果的な方法は「書く」ことである。とし、日本人は英語というと英会話だと必要以上に考える人が多すぎる。「書く」と「話す」を切り離して考え過ぎている。とのこと。

たしかに、英語学習では、音読の効用や英語耳(発音、リスニング)について書かれている本はたくさんあるけど、書くことについて、身近に感じられる本は数が少ない。書くことを身近に感じる感じられる本書はよい著書だ。

「蟹瀬誠一が教える 日本人だけが知らなかった英語上達法」 蟹瀬誠一(著) 中経出版 ¥1200円(税込)

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リーダーになる人に知っておいてほしいこと

Photo 「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」 松下 幸之助 (述), 松下政経塾 (編) ¥1000円(税込)は、政経塾生のテキストを意図して編集された本であり、政経塾所蔵の松下幸之助の未公開テープから塾生に最低限心にとどめておいてほしいことをまとめたものです。

わたし自身も道は無限にあるの記事で、松下幸之助の著作を50冊以上読んだことを書いたけど、塾生に向けてまとめられた本で、塾生と共通の視点を持てるという点で意味深いものがあると思う。

わたしは、下記の塾訓五誓を自宅と会社のデスクマットに入れている(塾是も含め)。

これらの塾訓五誓は、塾生でなくとも羅針盤として役立つものだと思っている。

松下政経塾 

塾 訓

素直な心で衆知を集め

自修自得で事の本質を究め

日に新たな生成発展の道を求めよう

五 誓

一 素志貫徹の事

常に志を抱きつつ懸命に為すべきを為すならば、いかなる困難に出会うとも道は必ず開けてくる。成功の要諦は、成功するまで続けるところにある。

一 自主自立の事

他を頼り人をあてにしていては事は進まない。自らの力で、自らの足で歩いてこそ他の共鳴も得られ、知恵も力も集まって良き成果がもたらされる。

一 万事研修の事

見るもの聞くことすべてに学び、一切の体験を研修と受けとめて勤しむところに真の向上がある。心して見れば、万物ことごとく我が師となる。

一 先駆開拓の事

既成にとらわれず、たえず創造し開拓していく姿に、日本と世界の未来がある。時代に先がけて進む者こそ、新たな歴史の扉を開くものである。

一 感謝協力の事

いかなる人材が集うとも、和がなければ成果は得られない。常に感謝の心を抱いて互いに協力しあってこそ、信頼が培われ、真の発展も生まれてくる。

本書は、上記の塾訓五誓を軸に48項目の要諦がまとめられている。逆に考えれば、この48項目の要諦塾訓五誓の活かし方を解説した概説書とも考えることができる。

松下の著書「人間を考える」、「素直な心になるために」、「指導者の条件」などと重なる部分があるが、それは一貫していて軸にブレがない証拠である。

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シンプル英語勉強法 (でも、実行は大変)

Photo 英語は、グローバル社会を走り回るための ”2台目の自転車”

使える英語を身につけるために、

①.必要なことしか、やらない

②.スクール、高額教材、勉強机はいらない

③.英語は ”お勉強” ではない

と言い切られると、かえって潔さを感じて、英語の学習にいい意味で頑張ってみようかなと思わされてしまう、そんな著書が「村上式シンプル英語勉強法」 村上憲郎(著) ダイヤモンド社 ¥1575円(税込)である。

日本語しか知らない体に「英語を使える筋肉」を追加していくことが、「村上式シンプル英語勉強法」の基本ポリシー。

帰国子女でもなければ、海外留学経験もない人が、本当の意味で使える英語を最短距離で身に付けるために実践したことが、そのまま書かれている感じがします。

例えば会話については、パーティーなどで2時間、自分のことを話せることを目標に置き、そのためには自分で自分の関心事で100の英文を英借文し、丸暗記する。といった具合。

必要なことだけをきっちりこなす戦法には、納得させられてしまったし、英語が本当に必要な場に身を置いている米グーグル副社長兼日本法人社長の村上憲郎氏が書いているから説得力がある。

でも、シンプルとは言っても、実行する中身は結構大変!

①.小説30冊、ノンフィクション15冊相当 → 300万語を読む、パラグラフの途中で息継ぎしない(この本では、100万語を目標設定している)。

②.単語は毎日1万語を「眺める」(丸暗記しようとしないで「眺める」) → 出合う回数で自然吸収

③.ネーティブ英語を1000時間、筋トレのつもりで聴く(1日1時間で3年間)。

④.英作文は、これが少々面白いと思ったけど、ブラインドタッチと絡めて「英借文」する。でも、これ判る気がするのだ。自分に場合、仕事で文書(日本語です)を作成するとき、手書きで下書きするよりも、Wordでタイプしながら考えた方が、何故か文章がすらすら頭に浮かんでくるから。

⑤.会話は、「あいさつ」「依頼」「質問」「意思表現」「相手の意向を聞く」5パターンの基本表現を覚え、自分と自分の感心事で100の英文を英借文として暗記する。相手に通じる発音とするため、ボイス・トレーニングも行う。

Prologue(序章)の見出しが、「英語ができなきゃ話にならない」ですからね。ここを認識しろよ!、と言われている感じがした。ホント、英語が普通にできるのが当たり前と思う感覚にならないといけないなぁ。

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緑茶は眠気を防ぐだけじゃなく、長生きにも効果がある

緑茶には、カフェインが含まれていて、眠気覚ましになることは知られているけど、2006年(平成18年)に、緑茶に「長生き効果」がある、という研究結果が報告されている。

東北大学の栗山進一助教授(当時)のチームが緑茶の効用について研究し、2006年9月13日発行の米医師会雑誌(JAMA)に発表した。

約40,000人を7年~11年の期間をかけて追跡調査したところ、日頃緑茶をたくさん飲んでいる人は、そうでない人に比べて死亡率が低下していたことが判った。

栗山助教授によると、緑茶が血圧やコレステロールを抑えて血管系の病気を防いでいるらしく、脳こうそくなどの血管障害を予防してくれているとのことだ。

健康調査のデータは、宮城県内の約52,000人(40歳~79歳)のデータから、ガンや心臓病、脳こうそくなどの病歴が無い40,530人(男性19,060人、女性21,470人)を追跡調査して、(1).全体的な死亡率(1995年~2005年、11年間)(2).病気ごとの死亡率(1995年~2001年、7年間)で、それぞれ緑茶を飲む量との関連性があるかどうかを統計的に分析した(1日に飲むお茶の量によって4つのグループに分け、死因などを分析した)。

分析の結果では、

11年の追跡調査期間に、4,209人が死亡し、7年の追跡期間に、892人が心血管疾患で、1,134人がガンで死亡した。

①.1日に5杯以上の緑茶を飲む人の死亡率は、1杯未満の人に比べて全体的な死亡率では、16%(男12%、女23%)ほど低下していることがわかった。

全体的な死亡率は、男性では、1~2杯以上で7%、3~4杯で5%、5杯以上で12%低下していた。女性では、1~2杯で2%、3~4杯で18%、5杯以上で23%低下していた。

②.病気ごとの死亡率では、心血管疾患による死亡率が26%低下していた。特に動脈硬化が原因となる脳こうそくでは、お茶を多く飲む人では、51%(男42%、女62%)も死亡率が低下していることが明らかになった。

③.ガンでは、それほど目立った差は確認できなかった。

このような効果は、緑茶特有のもので、紅茶やウーロン茶などを飲む人では、効果が見られなかったとされている。

男女の死亡率の差は、喫煙によるものと考えられているとのこと。

日本食を食し、緑茶を合わせて飲むことにより効果が高まっているのであって、油分の多い洋食を摂っている人が、慌てて緑茶を飲んでも効果があるかどうかはわからないという意見もあるらしい。

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仕事中の眠気 (糖分の摂取が返って、眠気と疲労を招く?)

仕事中に頭が、ボ~ッとして眠気に襲われた経験がある方は多いと思います。

「どうやら頭が疲れているようだ。ドリンクでも飲むか!」ということで、自動販売機で清涼飲料水を買って飲みました。

そして、席に戻り、また仕事を始めました。

しばらくすると、さっきの眠気より更に強烈な眠気に襲われ、大あくび。

「あれ、頭の疲れをとるために甘いもの摂ったのに、なんで?、寝不足だったかなぁ?」、なんて堂々巡りをしている。

疲れを取るのに、糖分摂取が良いなんて言いますが、適度に摂らないと返って糖分が眠気を呼ぶ原因となってしまいます。

なぜ、糖分の摂りすぎで眠気が起こるのか?

スポーツ飲料などの清涼飲料水をまるまる1本飲むと糖分を過剰に摂取することになります。

だって、もともとスポーツの最中やその後に飲むものですから、動きの少ないデスクワークで飲んだら糖分の摂りすぎになりますよね。

すると糖分を分解するために、膵臓インシュリン分泌機能が極端に促進され、必要以上にインシュリンが分泌されます。

インシュリンが必要以上に分泌されることで、低血糖状態となり、眠気疲れ集中力の低下が発生します。

清涼飲料水などを飲んで、頻繁に糖分を摂っていると、低血糖にしようと膵臓が頑張ってしまうため、膵臓が慢性疲労を起こして、血糖の調節機能がうまく働かない状態になります。

膵臓の慢性疲労状態が続けば、ひどい肩こり頭痛慢性疲労睡眠障害などに悩まされるようなケースもでてきます。

なので、スポーツ飲料などの清涼飲料水よりも、「緑茶」を飲んだ方が、眠気改善のため、健康のためには良いのです。ちなみに、私は、緑茶(冷茶)を最低でも1日1リット飲んでいます。

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優秀な部下は上司の誇り

Photo_3 『課長の誇り、部長の誇り、そして経営者の誇りというのは、やはり自分より優れた人材を育て上げることだと思う。たとえば自分が育てた部下が会社の中で中心的な存在になっていく。 ” あいつは俺の下にいたんだ。俺が指導したんだ ” と思えることが上司の誇りではないだろうか。それは部下の才能を引き出すことができた満足感でもある。』

これは、「上司の哲学 - 部下に信頼される20の要諦 」 江口克彦(著) PHP文庫 ¥1000(税込)の一節である。

これを読んで、「こんな上司なんているかよ」って思った方いらっしゃいませんか?

こう思った方は、残念ながら、いい上司にめぐり会っていない方だと思います。

じゃ、自分は?と言えば、最初の上司がこんな感じでした。

現在の自分があるのは、この上司のおかげだと思っています。

では、どんな上司だったかと言えば、

①.部下に隠し事がない上司だった。→ 部下に守秘能力があることが前提です。

②.「自分の考え方を判っておいてくれ」と部下に対して期待感を持っている上司だった。

③.自分が頼んだ仕事を部下が理解して結果を出してくれることに対して、上司として満足している気持ちが部下にも伝わってくる上司だった(まるで、上司自身の実力を部下の成長で確認しているような感じだった)。要は言われたことだけをやる部下には満足しない上司だった。

新卒で入社して、最初の上司が、上記の「上司の哲学」の一節に似た上司であったことは、自分にとって幸せなことだったし、この上司のことは尊敬している。

この上司とは、4年間、上司と部下の関係であったが、実は、4回しか仕事外の酒席を共にしていない。なぜなら、仕事の中で互いに考え方が判る信頼関係になっていたから、酒の力を借りてまでやり取りする必要なかったのです。

だから、「よく部下を飲みに誘って、夜遅くまで付き合わせている上司」を見るけど、付き合わされている部下は可哀想だと思うね。裏を返せば、仕事の中で部下に自分の考えを充分に伝えていない証拠だと思うからです。

若いときに、いい上司に出会えるか、出会えないか、ということは、その後の部下の人生にとって与える影響は大きい。

極論で言うけど、正直なところ上司が腹の中で何を考えていようとそれは関係ない。

ロクに部下に、仕事上の自分の考えを伝えもしない、部下は好都合に利用するものとしか思っていない上司に気付いて欲しいこと、それは、部下の思いというのは、上司との仕事の係わりの中で自分が生かされている、仕事ができているという充実感を自覚できるかどうかなんだ。そういう関係なら、部下は上司対して信頼もするし、上司を助ける努力をするものである。

ところで、世の中に、「優秀な部下は上司の誇り」と思っている上司がどれぐらいいるのだろうか?

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新型インフルエンザの看病 (家族に感染者が出たら)

都内でも新型インフルエンザ感染が確認された。

今後の感染拡大を想定すると、診断の結果、重症者の入院でなければ、開業医や自宅での療養が中心になりそうである。

今のところ、高校生から30歳代くらいまでの若い世代が多いので、その家族が看病することになる。

ほとんどの患者の症状に38度以上の高熱がみられるが、37度台の発熱でも感染者が確認されているので感染の有無の素人判断は難しいと考えたほうが良い。

家族に咳や高熱などの症状が出たら感染しているかもしれないと考えて、保健所などの発熱相談センターに電話して、どこで受診すべきか指示を受けること。 → いきなり病院では無いので注意。

同居家族が、発症家族の看病する際の注意点をまとめてみた(第1種衛生管理者の視点で)。

(1).同居家族は、全員が殺菌石鹸を使いこまめに「手洗い」をする。特に、発症家族に近づいたり同じトイレを使ったりした後には、手洗いすること。

(2).発症家族に「マスク」をさせること。インフルエンザウイルスは、発症患者の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)に混じって大量に拡散される。咳やくしゃみの勢いで2メートル程度は飛ぶといわれている。マスクをすれば、飛沫の飛散をかなり防げる。厚生労働省は、家族のマスク着用も勧めている。

(3).発症家族にも同居家族にも十分な「睡眠」が欠かせない。発症家族を寝かせる部屋は同居家族と別にする。部屋のドアは閉め、窓からの換気をこまめに行うこと。

(4).発症家族が脱水症状を起こさないよう、「水分の補給」に注意すること。

(5).発症家族が使ったティッシュなどは、ふたのあるゴミ箱に捨てること。処理についても、ゴミ箱内にビニール袋をいれて、ティッシュに直接触らない工夫をすること。

(6).可能なら発症患者と家族が使うトイレは別にする。便などからウイルスが見つかったとの情報や報道は今のところ無いが、咳や痰などでトイレ室内にウイルスが付着している可能性はあるので、トイレは毎日掃除すること。

(7).発症家族が使った箸やコップなどの食器類は、水だけでなく「洗剤」で洗う(殺菌消毒できれば、なお良い)

(8).発症家族のタオルやシーツは、「洗剤」で一緒に洗っても問題はない。ただし、汚れた洗濯物を両手で抱えてはいけない。洗濯物に付着したウイルスが、鼻や口から体内に入って感染する恐れがある。汚れた洗濯物を触った後は殺菌石鹸で手を洗うこと。

(9).「見舞い」は断ること。他人に感染させる恐れは、症状が出る前日から発症7日後あたりまでといわれている。この間の接触をできるだけ少なくするために見舞いは断るほうが良い。また、自分も感染者への見舞いをしないこと。

(10).看病する家族は、できれば1人」にする。ただし、妊婦が感染すると重症化リスクが高いので避けること。

(11).上記以外にも自分が気が付いた対策を実行する。

厚生労働省の「個人、家庭及び地域における新型インフルエンザ対策ガイドライン」も確かに大事なことを書いているかもしれないけど、一般が求めている対策は、上記のような日常誰もができる対策であり、その周知徹底が一番大事だと思うんけどなあ、なんか政府の対応って、どうなってるの?と思わされてしまう・・・

【 追記 】 河村官房長官(麻生内閣)は、5月25日午前の会見で、新型インフルエンザの感染拡大について、終息に向かっているとの認識を示した。終息に向うとすれば、今度は秋口あたりからのインフルエンザに注意が必要だ。

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インフルエンザ予防は、「手洗いを優先」

新型(豚)インフルエンザの感染が関西圏から関東圏に広がりを見せ、全国的な広がりの様相を呈してきている。

強毒性鳥インフルエンザに対して、新型(豚)インフルエンザ弱毒性であるということばかりが、政府やマスコミによって強調されたことで、新型インフルエンザに対して、国民の油断が生じているような気がしてならない。

感染の広がりを受けて、巷ではマスクの在庫切れが発生し、医療機関でさえもマスクの確保ができない状態である。

私は、昨年内にマスクを確保しておいたが、正直、「無いよりは、あったほうがまし。」という思いで買った。

何故、このように考えたのかというとマスクで感染が防げるとすれば、それこそタイトなレザースーツみたいに鼻と口をピッチリ押さえきるぐらいの精度のマスクでなければ無理だからである。骨格の形状によっては、マスクの隙間から感染する。

マスクでの効果は、既に感染して咳やくしゃみをしている人が、周囲に飛沫を撒き散らさないためにするものだと考えている。

でも、通勤時の電車などを見ていると、今回の新型インフルエンザに限ったことではなく、例年、カゼを引いていながら、マスクもしていなければ、咳やくしゃみをするときにハンカチで口を覆ってすることもしない無神経な人が多いということだ(政府広報では、「マナー」とか「エチケット」なんて当たりの良い言葉を使っているけど、はっきりと「無神経な行為はやめましょう」と言うべきだと思う)。

そういう意味では、感染していながら、マスクをしていない無神経な人から、直接飛沫を吸引しないために非感染者のマスクの着用は効果があるといえそうだ。

非感染者の予防対策として、一番大事なのは、『手洗い』で、マスクは補助機能だと私は思う。

インフルエンザ感染者の咳や痰の飛沫と一緒にウイルスは、空中を浮遊した後、直接的または間接的に他人の気道に侵入する。この感染の間接経路として、「手」が悪い役割を果たしてしまう。

インフルエンザ感染者は、咳をするとき、手で口をおさえる。その手で電車のつり革や手すりなど、いろいろのものに触れてしまう。そこを別の人が触れて、その手で自分の鼻や口のまわりを無意識に触れることで感染とあいなってしまう。

「手洗いは、世界の常識になっている」と何かの記事で読んだことがある。カゼの予防と言って真っ先にあがるものが、この頃は『手洗い』ということらしい。

インフルエンザの流行時期には、電車・バスなどのつり革や手すり、公衆トイレや会社内の共用施設などのドアノブからウイルスに感染するそうだ。

ウイルスは、ドアノブやテーブルの表面で、2時間あるいはそれ以上の時間、感染力をもっていることが知られている。

『手洗い』は、2つの観点から、インフルエンザの感染防止に重要です。

①.自分が感染していない場合は、手洗いによって手指を介する接触感染を防ぐことができる。

②.自分が感染(発症)している場合は、汚染された手指を介する周囲の汚染を抑え、接触感染による他者への広がりを防ぐことができる。

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できる人間は、やさしくなれる

「できる人間は、他人にやさしい」と私は思っている。

これは社会に出て仕事をするようになってから、様々な人に出会う中で感じるようになったことである。

不思議なもので仕事ができる人ほど態度が柔らかく、見栄もはらず、腰も低いものである。

ある意味、自分の実力がどの程度のものなのか、良い意味で自覚できているから、他人の良い意見も厳しい意見も、客観的に聞き、自分にうまく取り込んでいき、取り立てて目立つ訳でもなく、そつなくこなしてしまう。いわゆる「本物」のできるなのである(心に余裕がある人なのである)。

逆に、他人に対してやさいくない人というのは、一見、仕事ができているように見えて、よく吟味してみるとあまり仕事がはかばかしくなく、自分の実力がどの程度のものなのか、悪い意味で自覚できているから意外と虚勢を張っていたり、威張っていたりして、自分本位なことが多い。いわゆる「偽物」のできるなのである(心に余裕が無い人なのである)。

「偽物」のできるに陥らないように、日々学び、自分の内面を充実させていく努力を怠らないようにしたいものである。

自分なりの目標を持ち、心に余裕のある「本物」のできるを目指そう。

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カタカナの発音を英語の発音に当てはめる

Photo 英語は、20の母音と24の子音、あわせて44の音素があるのに対して、日本語は、5の母音と20の子音、あわせて25の音素となっている。

日本語の音素は、英語の音素に比べて数が少ない。

英  語=母音20+子音24=音素44

日本語=母音  5+子音20=音素25

音素差=母音15+子音  4=音素差19

(注).研究者によって、音素数に違いがあるので例示的なものと考えてください。

カタカナで英語の音を表そうとしても、英語の音に対応するカタカナが無いものがあるから、それらを表す場合には、その英語の音に近いカタカナを代用することになる。

日本語に無い英語の音は、意識して練習しないと、正しく発音することができない。

単語レベルの発音練習に重点を置くべきか、文レベルの発音練習に重点を置くべきか、果たして、どちらに重点を置くべきなのだろうか?

鏡を使って唇や舌の位置を見ながら発音練習することで、単語レベルで正しい発音を獲得できたとしても、会話には、会話(文)としての音の連なりがあり、正しい発音が維持できるかというと、それは難しい。

英会話としての発音に重点を置くならば、単語レベルよりも、文レベルの発音練習に重点を置く方が、より効果的ということがイメージできそうである。

「音は脳の外側にあるのではなく、脳の内側で作られる。」とし、日本人には、「La」と「Ra」が同じ「ラ」に聞こえる。ならば、聞こえる音に対して、割り当てるカタカナを工夫して、いかにも“それっぽく”英語を発音してしまおうというのが、「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則」 (ブルーバックス) 池谷 裕二 (著)である。

英語と日本語の音素のギャップをうまく逆手に取った方法であり、脳科学の視点を交えながら説明しているから、巷では「禁断の手段」といわれるカタカナ英語を利用しているのだけど、ユニークで使える手法として受け入れられてしまう。

池谷氏がアメリカに留学した際に、試行錯誤の末に見出した『13の発音法則』が収録されている。

池谷氏によれば、『この法則に基づいて適切なカタカナ読みをすれば、自分の言いたいことをネイティブに伝えることができるようになるはずです。完璧な発音とはいえませんが、少なくとも、「自分の話している英語がまるで伝わらない」という最悪の事態からは確実に脱却できます。』とのこと。

What do you think about it?の置換は、「悪酔い天下暴れ!」

より正確には、ワルユーテンカバウレッとカタカナ置換する。

他にも、Not at all.(ナラーロウ)、Have you been to Seattle?(ハヴュベナセアロウ?)という感じ。

「禁断の手段」も極めれば通用するというところなんだろう。

「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 」(ブルーバックス) 池谷 裕二 (著)  1,050円

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「歳をとったから、もの覚えが悪くなった。」とは、もう言えない。

Photo成人した後は、脳細胞は減っていくだけ、「脳細胞は1日10万個死ぬ」という俗説は間違いで、記憶を生み出している「海馬」では、神経幹細胞が日々新しくニューロン(新生ニューロン)を作っている。

「歳をとったから、もの覚えが悪くなった。」と良く言うけど、最新の脳科学では、一概に、この言い方が通用しないことが明らかになっている。1998年のスウェーデンのエリクソン博士や2001年の東京大学の久恒辰博博士らの研究(実験)で、成人になっても脳細胞(ニューロン)は成長していると証明された。

日々変化する環境に適応していくために、海馬の「新生ニューロン」は増え続けている。脳室の周囲や大脳新皮質でも神経幹細胞が見つかっているが、健康な状態ではニューロンにはならないらしい。海馬でのみ脳細胞は生まれ変わり、外部からの「刺激」を受けることで、脳は衰えないでいられるということのようだ。

脳に一定の刺激を与えると情報伝達のために、ニューロンが神経伝達物質を放出し、その神経伝達物質がまた、ニューロンの発達を促す。

ニューロンというのは、脳の記憶や感覚、感情などの情報を伝達する神経細胞。このニューロンの数が多く、複雑に結びつきがあればあるほど情報処理能力が優れている。

そして、ニューロンは、『集中して学習すれば増える』というのである。

勉強好きには、「ニンマリ」かもしれないが、勉強嫌いには、「ガァ~ン」かもしれないね。

健康体である限り、「歳をとったから、もの覚えが悪くなった。」とは言えなくなった。「頭を使ってないから働きが鈍くなった。」と言おう。

やっぱり、人間死ぬまで、勉強が続くのねぇ~、トホホ・・・

「大人にもできる脳細胞の増やし方」 (角川oneテーマ21) (新書) 久恒 辰博 (著) ¥720円

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「脳の取扱説明書」

Photo_2 「嫉妬すると頭が悪くなる」の記事と「『無意識化』を支える記憶テクニック」の記事で、吉永 賢一著の「東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法」「東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法」のことに触れたけど、やっぱり、この2冊の基になった「トニー・ブザン 頭がよくなる本」についても触れておこうと思う。

「頭がよくなる本」を読んでみると、吉永 賢一氏の著書の原点が、この本なんだとあらためて思う。

「頭がよくなる本」は、『脳の取扱説明書』という位置づけで著されている。原書は、1974年に出版され、翻訳されて世界中で愛読されているロングセラーである。

本著の筋立ては、「脳の可能性」「速読の練習法(速読術)」「記憶術の練習法」「マインドマップの作り方(ノート術)」の流れで、特に中盤以降をマインドマップのページに割いている。

トニー・ブザンと言えば、大半の人は、「ザ・マインドマップ」が思い浮かぶと思うけど、マインドマップを本格的に取り組む前に、「頭がよくなる本」を読んでみるとマインドマップの原点を感じることができる。

本書が著された当時の脳研究の成果を基にしている。記憶の部分は、エビングハウスの忘却曲線を基にしているので、最新の脳科学の観点から見れば、やや古めかしい部分がある(ただ、記憶力の話に、エビングハウスの忘却曲線は付物だからね)。

速読術は、フォトリーディングと似ている。読書に対する誤解を解説しているところが良いね。

吉永 賢一氏が「頭が良くなる記憶法」で言っている「人間の記憶は無限である」は、「速読術」「記憶術」「マインドマップ」などの技術、手法を活用することにより実現される『記憶の無限性』ということなのだ。やはり、「記憶は技術である。」

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「無意識化」を支える記憶テクニック

Photo_2 「東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法 吉永 賢一 (著)」は、「東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法」の続編である。

前著「頭が良くなる勉強法」の到達点は、くり返すことで知識を「無意識化」させること、トレーニングによって、試験本番では、「無意識」レベルで問題を反射的に解けるレベルに至ることが目標ということだった。

本著「頭が良くなる記憶法」では、前著「頭が良くなる勉強法」で述べられていた知識の「無意識化」を支える記憶の3要素(3ステップ)について触れている。

そして、記憶の3要素(3ステップ)を支える記憶テクニックの数々が集約されている。

記憶の3要素(3ステップ)は、次の3つ。

「つなげる」 … 覚えることを意味でつなげたり、因果関係でつなげたり、場所でつなげたりすること。

「またやる」 … 1回つなげただけでは、時間の経過とともに忘れてしまうので、くり返し復習すること。「またやる」をくり返すことで、とりあえず覚えやすいものが一気に頭の中に入ってくる。

「外に出す」 … 覚えたことを話したり、書いたりすること。

記憶の3要素(3ステップ)のうち、「つなげる」「またやる」は、掛け算の関係にある 。

「つなげる」 × 「またやる」記憶力

また、「つなげる」「またやる」「外に出す」の3要素(3ステップ)の前段として大事なことを「向上の法則」としてまとめている。「覚えるもの」をきちんと選んでいくこと(何かを覚えるときには「カンタンで、伸びる」ゾーンを見つけて、そこに集中する)や「できない」ものは、できるだけ小さく刻んで、「実行可能な次のステップ」を見つけることなど、記憶に向かう前段について、しっかり触れている。

最初の復習は、覚えた直後(10分~1時間後あたり)という点は、自分も経験則上納得なのです。覚えた時点から忘却は始まっている訳ですから・・・

記憶すべきことがしっかり記憶できていれば、考えることにエネルギーをつぎ込めるしね、正直、記憶力が良くて損なことって、まず無いと思う。

やっぱり、「記憶」「技術」なのだとあらためて思う次第である。

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嫉妬すると頭が悪くなる

Photo_3「嫉妬すると頭が悪くなる」とは、「東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法  吉永 賢一 (著)」『第4章「成績を下げる考え方」とは?』で記されている成績を下げる要因になる5つの考え方の中の1つである。

「嫉妬すると頭が悪くなる」という視点は、著者の経験則によるものなんだけど、僕自身の経験則から言っても、著者に同感である。

僕の場合、嫉妬などの劣等感を軸に勉強しても、成績は、さほど伸びず、かえって、現状の実力よりも悪い結果になり、なんか空回りしている自分がそこにいるだけだった。

それを自覚して以来、自分に無いものを他人の中に見て、卑下するのではなく、参考にして、自分に取り込めるものは取り込む、取り込めないものは、割り切るというスタンスで、アイデンティティが安定し、成績が伸び、充実感を感じた経験がある。

これを自覚したのが高校時代。以来、むやみに自分と他人を比較しないようになった。

「嫉妬」は、適度であれば、「向上心」に変えることができる。しかし、度が過ぎれば、害にしかならない。

「東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法 」は、前半3つの章(1章から3章)で「覚える」「わかる」「慣れる」に関する内容を完結させ、後半3つの章(4章から6章)でメンタル面を説いた2部構成と考えて、読むと良い。

この本の最終到達点は、くり返すことで「無意識化」させること、トレーニングによって、試験本番では、「無意識」レベルで問題を反射的に解けるレベルに至ることが目標ということなのだ。

※.Amazonの自分のレビューを加筆

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国民に本当に還元すると言うのなら(エコポイント制度開始)

政府の追加経済対策の一環で「エコポイント制度」が5月15日から始まった。

対象商品は、「エアコン」「冷蔵庫」「地上デジタル放送対応テレビ」の3品目(ただし、省エネ性能を示す「省エネラベル」で原則4つ星以上のもの)。

1点が1円に換算されるとのことだが、ポイントの交換方式が確定していない状態(商品券やプリペイドカードになるようだが)での制度の見切り発射となった点で、選挙目当ての政治家の都合が優先され、ある意味、国民が馬鹿にされている感じがしてしまうのは何故だろうか?

「定額給付金」といい、「高速道路1000円」といい、国民への利益還元というのなら、もっと根本的に解決しなければならない問題(公務員の税金無駄使いなど)をもっと真剣に考えてほしいものだ。

購入対象期間は、今年5月15日から来年3月末までの購入分までで、エコポイント交換期限は、平成24年(2012年)3月までということだけど、購入期間中に「エアコン」「冷蔵庫」「地上デジタルテレビ」の3品目を買い替える必要がない、まともにこの3品目が稼動している世帯には、無縁の制度ということになる。

2011年7月24日の地上デジタル放送の完全移行がせまっているから、「地上デジタル放送対応テレビ」の購入によるエコポイントが多く発生するのだと思うけど、総務省が5月7日に発表した2009年3月実施の地上デジタル放送対応受信機の普及率などに関する調査結果では、

•地上アナログテレビ放送が終了するということの認知度は 97.7%
•地上アナログテレビ放送が終了する時期の認知度は 89.6%
•地上デジタルテレビ放送対応受信機の世帯普及率は 60.7%

となっている。既に、60.7%が地デジ世帯になっているのだ。

この地デジ世帯の他にアナログテレビをモニターにして、安価な地デジチューナーで対応する世帯や地デジチューナー内蔵パソコンにするケースなども考えられるから、地上デジタル放送対応テレビの購入で発生するエコポイントが、いくらエアコンや冷蔵庫よりも多くなると想定できたとしても、地デジ未対応世帯40%プラスアルファの範囲ということだよね。

現時点で買い替えの必要が無い世帯でも、対象3品目のいずれかが壊れたり、追加購入したりするとなれば、「無いよりは、あったほうがましの制度」ということになるのかもしれないけど、それにしても、国民(一般家庭)が均一的に還元を享受できない制度という感じがしてならない。

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決算書のチェックポイント ③

決算書のチェックポイントの3日目(最後)

3.株主資本等変動計算書

会社法の下では、株主総会の決議等により、「剰余金の配当」「純資産の変動」がいつでもできるようになった。

このため、貸借対照表や損益計算書の記載だけでは、株主資本に関わる項目の変動や連続性を把握しづらくなってしまった。、そこで期中の純資産の変動を適切に把握できるように「株主資本等変動計算書」を作成することになった。

※.会社法が施行される前は、資本の部(現・純資産の部)の変動は、利益処分計算書(利益処分案)、連結剰余金計算書という財務諸表だった。

株主資本等変動計算書は、純資産を「株主資本」「評価・換算差額等」「新株予約権」の3つに区分にして作成される。

※.連結株主資本等変動計算書では、「少数株主持分」が加わり4区分

株主資本の項目は変動した事由ごとに表示し、株主資本以外の項目は原則として、当期の変動の純額で表示する。

株主資本と株主資本以外の項目で取扱いが異なるのは、投資成果を表す純利益とそれを生み出す株主資本との関連に重きを置いているから。

(1).株主資本は、前期末残高、当期変動額および当期末残高に区分し、当期変動額は変動事由ごとにその金額を表示する。

変動事由の例として、次のものが含まれる。

①.当期純利益(または当期純損失)

②.新株の発行または自己株式の処分

③.剰余金の配当

④.自己株式の取得

⑤.自己株式の消却

⑥.企業結合による増加または分割型の会社分割による減少

⑦.株主資本の計数の変動

⑧.連結範囲の変動または持分法の適用範囲の変動

(2).株主資本以外の各項目は、前期末残高、当期変動額および当期末残高に区分する(当期変動額は純額で表示します)。

変動事由の例として、次のものが含まれる。

①.評価・換算差額等

(イ).その他有価証券評価差額金

(ロ).繰延ヘッジ損益

(ハ).為替換算調整勘定

②.新株予約権

(イ).新株予約権の発行

(ロ).新株予約権の取得

(ハ).新株予約権の行使

(ニ).新株予約権の失効

(ホ).自己新株予約権の消却

(ヘ).自己新株予約権の処分

③.少数株主持分

(イ).少数株主利益または少数株主損失

(ロ).連結子会社の増加(または減少)による少数株主持分の増減

(ハ).連結子会社株式の取得(または売却)による持分の増減

(ニ).連結子会社の増資による少数株主持分の増減

ただし、純額表示に代えて、主な変動事由とその金額を表示することができ、「株主資本等変動計算書」に表示する方法か、または、「注記」によって開示する方法かのいずれかを連結会計年度および事業年度ごとに、また、項目ごとに選択することができる。

表示方法の選択は、表示方法の継続性や中間・年度の首尾一貫性が求められていないけど、会計年度毎にまちまちというのは、計算書類を見る者にとって、読みづらいよね・・・、普通に考えれば、統一するでしょう。

(3).株主資本等変動計算書の注記

株主資本等変動計算書には注記が必要となる(以下の通り)。

①.連結上の注記事項

(イ).発行済株式の種類および総数に関する事項

(ロ).自己株式の種類および総数に関する事項

(ハ).新株予約権および自己新株予約権に関する事項

(ニ). 配当に関する事項

②.個別上の注記事項

(イ).自己株式の種類および総数に関する事項

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決算書のチェックポイント ②

決算書のチェックポイントの2日目

2.損益計算書のチェックポイント

会社の会計年度における経営成績(利益の大きさと発生源泉)を明らかにする損益計算書。

損益計算書の基本的なチェックポイントは、次の通り。

(1). 売上総利益(粗利益)

売上高から売上原価を差し引いたもの。ここでのマイナスって普通はないはず。

(2). 営業利益

売上総利益から販売費及び一般管理費(経費)を差し引いたもの。

(3). 経常利益

会社の本業と本業外を合わせた利益。

本業の営業利益に、営業外収益を加え、営業外費用を差し引いたもの。

営業利益よりも営業外収益が大きいのは、ちょっと考えものかも・・・

(4). 税引前当期利益

経常利益に土地や建物、有価証券の売却益である特別利益を加え、その損失である特別損失を差し引いたもの。

土地や建物の売買などで特別利益がその期だけ大きいなんてことがあると、本業の不調を資産売却がカバーしている可能性が高い(営業利益が縮小を意味しているので注意が必要)。

(5). 当期利益

税引前当期利益から法人税、住民税、事業税を引いたもの。

3.キャッシュフロー計算書のチェックポイント

会社の会計年度における獲得した資金と使った資金の流れを3つの区分(「営業活動によるキャッシュフロー」、「投資活動によるキャッシュフロー」、「財務活動によるキャッシュフロー」)で表したものが、キャッシュフロー計算書。

いくら利益が出ていてもキャッシュが手元に残っていなければ会社は倒産する。『黒字倒産』なんてことにならないためにも、キャッシュの動きはチェックが必要です。

キャッシュフロー計算書の基本的なチェックポイントは、次の通り。

(1). 営業活動によるキャッシュフロー

このキャッシュフローがマイナスになっている会社は、資金的に行き詰っている可能性があるので、注意が必要。

(2). 投資活動によるキャッシュフロー

このキャッシュフローがプラスの場合は、設備投資が不足している可能性がある。

(3). 財務活動によるキャッシュフロー

このキャッシュフローがプラスの場合は、その期に借入れがあった可能性が高い(借金の拡大を示している)。

ただし、成長企業の場合だと、マイナスになっていることが多い。

※.決算書をチェックするときは、単年度だけでなく、3期分をチェックすると良い。

【余 談】 融資の着眼点

(1).黒字であること

加えて、減価償却をきちんと計上していること。

(2).自己資本がプラスであること

自己資本がマイナス、つまり債務超過では厳しい。

(3).資産の中身そのもの

ゴルフ会員権、リゾート会員権など、本業と無関係の資産(雑資産)が多くないかを見る(少ないに越したことはない)。これらは売ることができるが、毎年利益を生む訳ではない。銀行は、融資したお金を経営者が会員権購入に当ててしまうのではないかと判断する場合がある。健全であることに越したことはない。

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決算書のチェックポイント ①

ゴールデンウィークが明けて、いよいよ6月の株主総会に向けて、企業の法務部や財務部、経理部などが総会準備に忙しくなってくる時期である。

株主が必ず目にするもの、それは事業報告ももちろん読むだろうけど、なんといっても決算書(計算書類)と株主配当である。

決算書は、企業の1年間の経営成績表であり、企業の経営体力をチェックする基本となる資料である。(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)

決算書のポイントについて見てみる。

1.貸借対照表のチェックポイント

会社の財政状態を知ることが出来る貸借対照表(バランスシート)

この貸借対照表と損益計算書を組み合わせた基本的なチェックポイントは次の通り。

(1). 収益性をチェック

「負債・資本合計÷売上高」で計算できるのが総資本回転率。

小さな元手でしっかりと本業の利益を生み出しているかを確認できる。

製造業では通常1~2回転程度、1回転以下なら注意すべし。

(2). おおまかな支払い能力をチェック

「流動資産÷流動負債」で計算できるのが流動比率。

短期的な手形や買掛金の支払い能力があるかどうかをおおまかにチェックできる。

200%付近なら良、200%以上なら最良。100%を切っているなら注意すべし。

(3). たな卸し資産を除いた支払い能力をチェック

「(流動資産-たな卸資産)÷流動負債」で計算できるのが当座比率。

90%以上あると良い。80%を切るっているなら注意すべし。

流動資産の中には、たな卸資産(在庫+原材料等)が含まれる。

(4). 売上がきちんと入金されているかどうかをチェック

「売上高÷(受取手形+売掛金)」で計算できるのが売上債権回転率。

3回転以下なら注意すべし。

(5). 不良在庫がないかどうかをチェック

「売上高÷たな卸資産」で計算できるのが商品回転率。

流通業で10回転以下、製造業で6回転以下なら注意すべし。

(6). 設備投資が適切かどうかをチェック

「売上高÷固定資産」で計算できるのが固定資産回転率。

製造業で1回転以下、流通業で2回転以下の場合、設備投資が過剰な可能性が高い。

逆に製造業で8回転以上、流通業で12回転以上の場合、設備投資が不足の可能性が高い。

(7). 設備投資が適切かどうかを異なる側面からチェック

「固定資産÷資本合計」で計算できるのが固定比率。

固定資産が資本の範囲に収まっているかどうかをチェック。

200%を超えると注意。

※.決算書をチェックするときは、単年度だけでなく、3期分をチェックすると良い。

損益計算書、キャッシュフロー計算書のポイントは、決算書のチェックポイント②につづく。

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「不況克服の心得 十か条」

昨日に続き、松下ネタになってもうた。

この不況で、なぜ『松下幸之助』が注目されているのか?

なんか判る気がする。

実は、不況が厳しくなり始めた2008年11月に何故か本棚に手を伸ばし、社会人2年目~3年目頃(1993年~94年頃)に読み漁った松下幸之助の著作のいくつかを読み直している自分がいた。

別に読もうと意識した訳ではなく、なんとなく自然に手が伸びていたのだ。

『実践経営哲学』『人間を考える』『人を見る眼・仕事を見る眼』『物の見方考え方』、『遺論・繁栄の哲学』など数冊だけどザッと読み返していた。

ちょうど会社の中期経営計画策定の時期とも重なっていたことも、なんか関係があるかもしれないが・・・。

松下幸之助は、不況時の心得として十か条を挙げている。

考えさせられる言葉ばかり・・・

「不況克服の心得 十か条」

第一条

不況といい好況といい人間が作り出したものである。

人間それを無くせないはずはない。

第二条

不況は贅肉を取るための注射である。

今より健康になるための薬であるからいたずらに怯えてはならない。

第三条

不況は物の価値を知るための得難い経験である。

第四条

不況の時こそ会社発展の千載一遇の好機である。

商売は考え方一つ、やりかた一つでどうにでもなるものだ。

第五条

かってない困難、かってない不況からはかってない革新が生まれる。

それは技術における革新、製品開発、販売、宣伝、営業における革新である。

そしてかつてない革新からはかつてない飛躍が生まれる。

第六条

不況、難局こそ何が正しいかを考える好機である。

不況のときこそ事を起こすべし。

第七条

不況の時は素直な心で、お互い不信感を持たず、対処すべき正しい道を求めることである。

そのためには一人一人の良心を涵養しなければならない。

第八条

不況のときは何が正しいか考え、訴え、改革せよ。

第九条

不景気になると商品が吟味され、経営が吟味され、経営者が吟味されて、そして事が決せられる。

従って非常にいい経営者のもとに人が育っている会社は好況のときは勿論、不況のときにはさらに伸びる。

第十条

不景気になっても志さえしっかりと持っておれば、それは人を育てさらに経営の体質を強化する絶好のチャンスである。

一度不況になり、経営が厳しくなってくると、好況時にはなかなか気づかなかったり、あるいは気づいていても、なかなか手をつけなかった課題や問題がよりハッキリと見えてくる。

そして、改善、改革の必要性がより痛感されるようになり、経営者のみならず社員にも危機感が生まれ、好況時にはなかなか取り組まなかったことにも真剣に対処するようになる。

不況は、会社が抱える課題や問題の改善を実施する絶好のチャンスなのである。

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経営理念の大切さ - 『実践経営哲学』

松下幸之助は、著書『実践経営哲学』の中で、自身が経営を進める過程で大切にしてきた基本的な考え方である経営哲学を以下の20項目にまとめている。

①.まず経営理念を確立すること

②.ことごとく生成発展と考えること

③.人間観を持つこと

④.使命を正しく認識すること

⑤.自然の理法に従うこと

⑥.利益は報酬であること

⑦.共存共栄に徹すること

⑧.世間は正しいと考えること

⑨.必ず成功すると考えること

⑩.自主経営を心がけること

⑪.ダム経営を実行すること

⑫.適正経営を行なうこと

⑬.専業に徹すること

⑭.人をつくること

⑮.衆知を集めること

⑯.対立しつつ調和すること

⑰.経営は創造であること

⑱.時代の変化に適応すること

⑲.政治に関心を持つこと

⑳.素直な心になること

松下幸之助が一貫して強調したのは、経営理念をしっかり確立することがとても大事であるということだった。

そしてその経営理念には、2つの意味が込められている。

1つ目は、企業は何のために存在するのかという存在の意義、目的である。

2つ目は、存在意義、目的をもつ企業の経営の進め方に関する基本的な考え方である。

経営理念は、真理というか、自然の理法にかなった、経営者の正しい人生観、人間観、あるいは社会観、世界観に根ざしたものでなければならない。

経営理念は、単に経営のことを考えるだけでなく、広く深く、人生について、人間について、社会について、いかにあるべきか、何が正しいかを経営者が考え、経験に基づく哲学や信念によって生み出されるべきものである。

松下幸之助の著書『人間を考える』を読むと松下の人間観や世界観をイメージできる。

不況のときだからこそ、自社が何のために存在するのかという存在の意義、目的を再確認し、経営の進め方に関する基本的な考え方を再点検することも必要なのである。

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英会話学習 ② (日本語を英語に訳さない)

昨日に続き、英会話学習の話です。

英会話の練習は、基本的な英語の表現をあまり意識しないで発音できるように反復練習することです。

また、主語や述語、目的語など文法的に分解しないことです。

表現の意味を知る必要はありますが、文法的な部分は、中学、高校で覚えた英文法で十分。

会話練習では、自分で英文を作らない事です。 → 英語で話すなら日本語を英語に訳さない。

英会話で話しながら文章を組み立てようとしても、十分な発音ができない状態では、話しながら文章を作ることは難しいのです。

日本語を話すときは、主語や述語がどうかなんて考えていませんが、無意識のうちに自分が思い浮かぶ表現を使っているわけで、文章を組み立てているのではありません。

日本語も日本人として、覚えている日本語の範囲で話しているわけで、文章の場合でも、癖はあるかも知れないけど、独創的な表現は非常に少ないはずです。

だから、英語の場合では、発音しながら作るのはとても難しいことなのです。たぶん、覚えた英語を思い出すくらいしか出来ないはずです。

英会話は、自分の音として発音できる文章を思い出し、覚えているままか、あるいは多少の単語の置換えと文の結合で話をしているのです。

だから、とにかく音で言える文章を覚えることが重要です。

ある程度の数の文章を覚えると単語の置き換えだけでなく、文章を一部変えたり、文章を結合したりしてかなりのバリエーションが作れるようになってきます。

また、文章をたくさん覚えると文章の聞き取りがラクになり、聞いて覚えることが可能になってきます。

そして、覚えた文章がバリエーションの基礎になります。

文書を音で覚えると、英語を聞いて直ぐに発音ができるようになってくるので、吸収できる会話の表現が増えていきます。

昔、アントニオ猪木さんが、会話はできるけど、書くほうは駄目といっていた記憶があるのだけど、これは、音から覚えた英語ということなのだろう。

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英会話学習 ① (音声の発音とリスニング、そして会話表現)

「生の正しい英語のインプット量に学習者の英語力は比例しない。」ということを聞いたことがある。

日本人は、中学から高校、あるいは大学卒業まで英語を勉強するけど、会話するための学習はほとんどしていない。

だから、学習者の英語力は「翻訳力」であり、「会話力」ではないので、「生の英語=英会話」という点では比例しないということなのだろう。

英語に対する苦手意識が強い国の代表は、「日本」と「韓国」であるそうだ。

たぶん、ドイツ語やフランス語などは、基本の語順が英語と同じでニュアンスもつかみやすいのに対して、日本語、韓国語は英語と語順が違い、ニュアンスもつかみにくいということが、最大の要因だと思うのだけどね。

だから、意思疎通するための英語を身につけようと本格的な英会話を話そうとするのであれば、最初から英語は膨大で複雑なものであるとの考えで勉強を始めたほうが懸命だそうだ。

英会話が目的ならば、膨大な英語の音声の発音とリスニング、そして会話に必要な表現や語彙を集中的に学習することです。

いろいろな音がある以上、幅の広い音を基に英会話を学習するのが最良の方法。

発音練習は、回数により発音しやくなるけど、それは単なる馴れによるもので、話し言葉を正しく効率的に覚えるのは話しことばである音声を聞いて、その音を覚える、そして音声を作るという反復練習が必要。

英会話の良くできない人は、英語を聞いて理解するだけで大変なのです(僕もそう)。自分の知っている表現を思い浮かべているうちに会話が先に進んでしまいます。

こんな英語レベルで、自分の言いたい英語表現をするとか、相手が言った言葉をその場で記憶に留める(覚える)のはとても無理なのです。

母国語である日本語も「オギャー」と生まれてから、日本語環境下で母音から一つずつ覚えたのよね。→ 日本語の場合には練習をしないで覚えた感じがあるけど、実は、私たちは生まれてから言葉を発するまでの1年から2年の間に時間をかけて発音やリスニングの練習をしていたのだ(ただ、幼いから練習している認識がないのよね)。

その積み重ねがあるから1回聞いただけでも、日本語の場合は記憶に残るわけで、日本語も会話をしている間にどんどん覚えたのでないことを私たちは忘れているんだ。

人間の脳は覚えていることを思い出すより、新しいことを覚える方が何倍も手間がかかる。

覚える意識を持って、その覚えることに集中することによって記憶が良くなる。「発音なら発音」の練習をする、「聴くならば聴く」練習をするという的を絞った学習が効果的だと思う。

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これって、もしかして5月病?

私が社会人1年目だった時を振り返ってみると「5月病」には縁が無かった。同じ部署の女性チーフから「普通、入社して1ヶ月後ぐらいに疲れがどっと出て休んじゃったりするのに、大丈夫なの?」と言われたことを覚えている。

高速道路1,000円で渋滞ニュースが報道されたゴールデンウィークも終わり、休み疲れと思いきやなんか回復しない、仕事のミスが多いなんて場合は、もしかして、5月病?なんていう新入社員がいるかもしれない。

五月病というのは、「適応障害」というべき種類のもので、「うつ病」とは少々違う。

社会的な環境にうまく適応できないために、心身に色々な偏重があらわれ、生活に支障をきたす適応障害。

1.症 状

①.ある種の虚脱感で気分が落ち込み、何事にも関心(興味)が持てず、無気力になる。

②.集中力がない。→ 仕事でミスが目立つ

③.食欲や性欲も低下する。

④.不眠になる。

⑤.頭痛や吐き気、動悸がする。

といった症状を訴えることがあります。しかし、検査をしても何も異常が認められません。

2.五月病にかかりやすい傾向の人(性格面)

①.内向性で孤立しやすい人。

②.完璧主義で物事にこだわる人

③.優等生タイプ

④.過保護に育てられた人

などがあります。

3.対処法

①.好きな音楽を聞いたり、趣味を楽しんだり、スポーツしたり、友達とおしゃべりしたりと、自分に合ったストレス解消法を見つけることが大事。

②.小さくても目標を見つけること。→ 仕事を一気に片付けようとせず、部分で到達点を設定し、小さな達成感を積み重ねていく。

③.症状が重い感じがする場合は、カウンセリングを受ける。

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「裁判員制度」に対する疑問?

2009年(平成21年)5月21日から「裁判員制度」がスタートする。

報道で取り上げられるたびに、沸き起こる疑問がある。

「何故、国民が司法の場に引きずり出されなければならないのか?」ということである。

2001年(平成13年)6月12日の「司法制度改革審議会意見書」に、国民の司法参加が次のように明記されている。

-引用開始-

統治主体・権利主体である国民は、司法の運営に主体的・有意的に参加し、プロフェッションたる法曹との豊かなコミュニケーションの場を形成・維持するように努め、国民のための司法を国民自らが実現し支えなければならない。

(中略)

司法が、国民的基盤を確保するためには、法曹が、国民から信頼を得ていなければならない。信頼の源は、法曹が、開かれた姿勢をもって、国民の期待に応える司法の在り方を自覚的に作り上げていくことにある。法曹は、国民に対する説明責任の重みと、国民にとってより良い司法を確立する高度の責任を自覚しつつ、進んでこれらを果たしていかなければならない。

-引用終了-

この国民の司法参加の理由をよくよく考えてみると、法曹と国民との信頼をいっているが、これは、国民の司法に対する不信感を裁判員制度で埋めようとしているだけだと思う。

弁護士や検察官なら、まだ世間事情に明るいのは想像に難くないが、裁判官は世間事情、常識に疎いというようなことを聞いたことがある。

判決の報道などを見聞きしていると「この判決、なんか変だ?」と法律の素養がない国民でも感じてしまう、そんな矛盾を感じるような判決が平気で下されている気がするのだ。

裁判官の常識感覚のズレを埋めるために、何故、国民が司法の場に、裁判員法によって、強制的に引きずり出され、しかも、ありがたく無い罰則付きの守秘義務まで負わされなければならないのだ。

国民は、日々の何気なくもあり、忙しなくもある大切な暮らしがあるんです。

法廷出廷なんて荷が重いんです。

裁判を広く知らしめるというのなら、アメリカのように裁判チャンネルで主要な裁判を中継するとか、ニュース番組の中で裁判ダイジェストでもすればよいじゃないですか?

裁判員制度の法制に携わった方々も、裁判官と同じぐらい国民の心情に無知な常識感覚のズレを感じるのは、気のせいでしょうか?

「司法制度改革審議会意見書」にある「法曹が国民に対して説明責任を果たし、より良い司法を確立する高度の責任を自覚しなければならない」は、国民の司法参加がなければ、実現できないことなのか疑問に感じます。法曹の怠慢を国民に押し付けているようにしか感じられないのは何故でしょうか?

三権分立でありながら、立法、行政、司法の三権共に国民一般の常識との隔たりを感じてしまうのは、何故でしょうか?

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「日本はもう立ち直れない」 に一理あり、しかし・・・

2009/04/27 「海外で勉強して働こう」のタイトルで、「日本はもう立ち直れない」

こんな刺激的な問題提起を行い、留学して海外で働こうと呼びかけるブログが話題となっている。筆者は、米シリコンバレーでコンサルタント会社を経営する渡辺千賀さん。

「経済が伸び悩む日本ではもはや成功体験ができない」というのが理由で、この記事に賛否両論。

彼女は、この記事で日本の20年後の姿を3ケース想定している。

ベストケース:一世を風靡した時代の力は面影もなく、国内経済に活力はないが、飯うま・割と多くの人がそれなりの生活を送れ、海外からの観光客は喜んで来る(フランス型)

ベースケース:貧富の差は激しく、一部の著しい金持ちと、未来に希望を持てない多くの貧困層に分離、金持ちは誘拐を恐れて暮らす(アルゼンチン型。あの国も19世紀終わり頃には「新たな世界の中核を担うのはアメリカかアルゼンチンか、と言われたほどだったんですけど・・・・)

ワーストケース:閉塞感と絶望と貧困に苛まされる層が増加、右傾化・極端で独りよがりな国粋主義の台頭を促す。

確かにどのケースも想定できる。今の日本の政治は、本当の意味で国民を見ていないし、政治家自身や官僚自身の利益のために国民をどうなびかせるかしか考えていない(定額給付金だって、詰まるところ選挙対策)。

日本の借金は、国内債務であって、対外債務じゃないから、2001年のアルゼンチンのような破綻は起こりにくいとしても、日本経済自体は、外国経済の煽りをもろに食らってしまう脆弱さを持っている。

こんな日本を海外から見ていたら、ガタガタに見えるだろうし、「日本はもう立ち直れない」と考えるのも無理はない。

でも、日本が駄目だから、海外へというのは一理あるけど、日本人は日本人であって、欧米人ではないのよ。

大半の日本人は、国内で頑張るしかない。

彼女のメッセージは、日本人万民に向けたものじゃなくて、彼女のように優秀で意欲と成し遂げる能力がある、あるいは能力を身につけようとしているごく限られた人たちに当てはまる提案だと思う。

国民の底辺層をいかに引き上げるか?、というのが、国全体のレベルを引き上げるうえで大事なのである。そのために、日本政府としてどんな政策を打つのか?、が大切なのだ(国民の幸せのための政策転換が必要なのだ)。

そして、個人としてできる事として、「日本の中にだけ視野を持っていてもダメだ。一度海外に出て、そこで視野を広げ、経験を積んだ上で、世界を股にかける日本人として、日本経済の再生、発展のために頑張ろう。」というのなら判るんだけど、個人の成功体験に比重が置かれている論調では、なんか説得力に欠ける感じがするのだ。

日本国憲法 第25条は、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定しているが、この生存権の規定を単に、プログラム規定説、抽象的権利説として、形式的規定と捉えるのではなく、人間に値する生活を保障する規定として、国に真剣に考えて欲しいのだ。

憲法25条の英文をみてみると、「生存」、「生き残り」ではなく「生活(living,life)」の権利と読み取るべきで、25条の淵源にはドイツ・ワイマール憲法があり、そこには「人間たるに値する生活」が保障されるべきと書かれているそうだ。

税金で生活している政治家、官僚が、国民常識とのズレを自覚して変わっていかないと、対外破綻はしなくとも内政破綻をしてしまいますよ。

【 参照ブログ 】

On Off and Beyond[渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし 

http://www.chikawatanabe.com/blog/2009/04/future_of_japan.html

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少子化進行(28年連続減少・35年連続低下)

5月5日の「こどもの日」にちなんで総務省が5月4日に発表した人口推計(平成21年4月1日現在)によると、15歳未満の子どもの数は少子化で1982年から28年連続で減少し、1714万人と過去最少を更新した。

総人口に占める子どもの割合も13・4%と、35年連続で低下、世界でも最低水準となっている。子どもの内訳は男子が878万人、女子が835万人。

少子化の原因は調査や報道などでもいろいろ言われているけど、一番の原因って、子どもを育てていくための経済的な問題社会基盤の不安定なんだと思う。

社会人として、1人でなら適当に収入もあり生計を維持していけるが、結婚して子育てまでとなると経済的に厳しいよなぁ~ということなのである。

経済的に余裕があれば、「子どもはたくさん欲しい(2人~3人くらい)」と思っている女性は多いと言われている。

子ども1人にかかる教育費は、だいたい1000万円~1600万円ぐらいとのこと。子ども2人の家庭では2000万円~3200万円ほどになる。

将来、子どもを大学まで卒業させるために、これだけの教育費を用意するとなると生計を維持していけるのかどうか不安に思わずにはいられないということだ。

将来、年金制度が破綻して年金がもらえるどうか判らない、増税で税金が上がるかもしれない、給料だって上がっていかない。

こんな先行きの不透明感から、自分がきちんと生活していけるのかどうかと、不安に感じることはいたって普通の認識だと思うのです。

できるだけ、働けるうちに老後のための蓄えをしておきたい。自分の生活が維持できなければ、子育てには責任が持てない、自信がないと思うのも無理はありません。

高度経済成長時代の日本では、貧乏子沢山は通用しました。

低成長経済の日本にあって、貧乏子沢山が通用するでしょうか?

今の日本で結婚して子どもを育てていくには、あまりにも社会基盤が不安定で安心できない要素が多すぎるのです。

政治に対する不信・不安、社会福祉・保障に対する不安、日本人の道徳心の低下(いじめ問題に代表される)など、あまりにも子どもを育てていくには、不安を抱かせる要素が多すぎるのです。

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データのバックアップは「危機管理」

毎日読んでいるブログの設置元のシステムエラー(ハードの不具合)で、そのブログにほぼ1日アクセス出来なくなった。

ハードの不具合で思ったのが、バックアップの重要性Pc

パソコンデータのバックアップの重要性を思い知らされるのはハードディスクがクラッシュ(故障)した時である。

でも、パソコンのハードディスクの異常って、なかなか気づかない。

私は、パソコン起動時やWordやExcelなどのアプリを操作している時でも、比較的ハードディスクの「音」に気をつけることにしている。

音の変化でハードディスクのクラッシュを予感し、すぐにバックアップを取って、過去に2回ほど命拾いした経験がある。

ハードディスクが駄目になるときの前兆は、次の4つを覚えておくと良い(他にもあるけど)。

①.起動時に「キィー」や「キュー」と擦るような音がする。

②.「カチカチ」や「コンコン」などクリックのような、叩くような音がする。

③.パソコンの起動が格段に遅くなった。

④.ファイルの読み出し、書き込み(保存)に時間がかかる頻度が増えた。あるいは、読み出し、書き込みエラーが発生するようになった。

といったことがあるようなら、ハードディスクの読み取りヘッドに異常が発生している可能性がある。

ハードディスクの回転音が一定じゃないとか、大きな異音が発生するときにも注意が必要である。

特に③、④の場合は、「なんか変だな?」と思いながら使い続けていると突然ディスクがいかれて、後悔につながるケースが多い。

普段から、ハードディスクの回転音に耳を傾ける習慣を付けていれば、いつもと違う音(異音)に気が付けるようにもなるが、ハードディスクの音を意識しながらパソコンを使っている人って割りと少ないはず。

とは言うものの、ハードディスクは、パソコン本体内に設置されているため、外に響くほどの異音が発生するようになったら、ハードディスクのクラッシュを想定して、早めにバックアップの対策をする必要がある。

十中八九放置しておくとハードディスクのクラッシュが発生する。こうなると新しいハードディスクに交換するしかない。

パソコン管理で一番重要なことって、「定期的なデータのバックアップ」に尽きる。Cd

OSやアプリケーションソフトは、インストールをやり直せば元に戻せるけど、個人で作成したデータやユーザー辞書などの設定はバックアップしておかない限り、復旧のしようが無い。

改めて、自分が作成したWordやExcelのデータを元通りに作成するといっても、作り直す手間が結構な精神的ダメージになって返ってくるんです(あ~、バックアップさえしておけばって・・・)。

だからこそ、「危機管理」と認識して、定期的なデータのバックアップ作業を習慣にしておけば、最悪の事態だけは避けられる。

たとえ、1週間前のバックアップだったとしても、あると無いとでは、全然違うよ。

バックアップに救われた経験がある私としては、そう思うのである。

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憲法記念日に「あたらしい憲法のはなし」を読む

De558919 僕が法律の勉強を進める中で出合った文章(本)で、「あたらしい憲法のはなし」というのがある。

この本は、文体は古いが、内容的には、決して現代にあっても古臭さはなく、憲法を判りやすく解説した本であると思っている。

「あたらしい憲法のはなし」は、昭和22年7月28日に翻刻印刷、昭和22年8月2日に翻刻 発行され、著作兼発行者文部省として発行された中学1年生用の社会の国定教科書である。

「翻刻」というのは、文部省が発行した教科書(国定教科書)の原版を、文部省が指定する教科書会社がそのまま印刷におこして発行したことをあらわしている。

上記のように、「あたらしい憲法のはなし」は、憲法施行間もなく、新憲法について政府が国民に対して明らかにした最初の公式解説書であり、義務教育で用いられた国定教科書であるのだ。

ただ、この教科書は、朝鮮戦争の勃発時GHQの指令に基づくポツダム政令で、自衛隊の前身である警察予備隊が総理府の機関として組織された1950年に文部省によって教科書から副読本に格下され、翌年には副読本としても廃止されてしまった。

憲法を勉強していると、憲法9条の解釈について、必ず講義を受けると思うが、「あたらしい憲法のはなし」では、戦争放棄を次のように記している。これが、解釈の原点だと思うのだけど・・・

『そこでこんどの憲法では、日本の國が、けっして二度と戦争をしないように、二つのことを決めました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。「放棄」とは、「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの國よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。もう一つは、よその國と争いごとがおこったとき、けっして戦争によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようとしたのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの國をほろぼすようなはめ になるからです。また、戦争とまでゆかずとも、國の力で、相手をおどすようなことは、いっさいしないことにきめたのです。そうしてよその國となかよくして、世界中の國が、よい友だ ちになってくれるようにすれば、日本の國は、さかえてゆけるのです。』

51b7fmp4nnl__ss500_復刻図書:『あたらしい憲法のはなし』(文庫)(童話屋,2001年2月,ISBN 4887470150)

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試験勉強について

試験勉強では、基礎が固まるまで、手を広げないほうが良いということは、誰もが判っている。

しかし、1冊すら完璧に消化できていないなんてケースは珍しくない。

ある本で、「基本書をちゃんと身につけた受験生は、ほぼ皆無なのです。みんな、ちゃらんぽらんにしか本を読んでいません。」ということを書いているものがあった。

さて、自分はどうかと考えてみると、成績が伸びた、結果が出たというものを振り返ってみると、確かに基本書でも問題集でも最後まで消化した確信のある科目は、成績が良かった。

たとえば、英語は、文法書を一冊に決めて完璧にして、あとは英文に出てくる単語を英文の中で覚えることを繰り返すというやり方で、英語の成績は伸びた。

以下に法律系択一試験に共通して使える考え方を書いてみた。

1.同じテキストを繰り返し読むことの本質は基本の思考回路を形成することにある。

同じ文章(テキスト)を読む、見ることを繰り返す。

これは意識的に同じ情報を脳に与え続けることを意味する。

この「パターン認識」によって、情報の流れが脳の中で整理され、基本の思考回路が形成される。

脳内の処理速度を引き上げるには、この基本の思考回路の構築が欠かせない。

スポーツで言えば、試合の時に自然に体が動くようになるまで、基本フォームの訓練を繰り返すようなものである。

2.正しい肢よりも誤りの肢を大切にする。

過去問の「誤りの肢」を「正しい肢」に変換できるようになるまで過去問を繰り返し解く。

正しく変換するためには、「どの法律の何条に該当の定めがあったか」、「判旨はどうであったか」などの基礎知識が必要である、それらの基礎知識があってこそ変換ができる。

「あの法律の何条に確かこんな定めがあったな、だから、この肢の誤りはここで、こう直せば正しい肢になるんだ。」、「この判旨は確かこうだったな、だから、ここが誤りで、こう直せばいいんだ」ということが、自力でできるようにならなければならない。

こうなるためには、該当の条文をまめに引き、テキストをまめに読むことを繰り返ししなければならない。

これらが正しくできるようになる頃には、頭の中に体系が構築され、解答力が上がっているはずである。

時間がかかる作業ではあるが、同じ過去問集を繰り返すことで、1度目よりは2度目、2度目よりは3度目、3度目よりは4度目と時間が短縮されていくはずである。

そして、試験では特殊な知識は要求されない。

ということはテキストの知識で充分に対応が可能ということである。

知らないことがあったから落ちるのではない、基礎が曖昧だから知らないことに惑わされたというのが事実なのである。

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体の疲れの3要因

極端に運動不足というわけでもなく、睡眠時間も7時間程度取ることが出来ているのに、眠さから開放されないということがある。

要は、体の疲れが抜けていない状態である。

原因として考えられるものは、3つほどある。

①体が酸化している、②基礎代謝が低下している、③ストレスが溜まっている

①体が酸化している

乳酸が筋肉に溜まることで 疲れを感じる。

乳酸解消には、ウォーキングやストレッチなどの適度な運動が良い。

②基礎代謝が低下している

エネルギー代謝は、「炭水化物」と「ビタミン」を材料にして行われているので、これらが不足すると基礎代謝がうまくいかなくなり、疲労感が残る。

炭水化物は、お米やパンで取れるけど、ビタミンは、まとめてとりにくいので、ビタミンのサプリで補うと良い。

③ストレスの溜まっている

仕事でも、プライベートでも、何らかの社会的、心理的なストレスに日々さらされているものである。

ストレス解消には、自分の好きなことをやりましょう。(カラオケ、ショッピング、趣味、スポーツ、ドライブ、お笑いのDVDを観るなど)

(補足)

・睡眠の工夫

疲れていても、寝すぎない。

休日の2度寝や朝寝坊をしないようにし、適度な睡眠時間を守り、体内時計が狂わないようにする。体内時計のズレを感じたら朝日を浴びましょう。

・栄養補給の工夫

疲れたからといって、甘いお菓子や飲み物の取りすぎは、ビタミンB群の不足を招き、疲労感につながる。また、体が糖分過剰だと判断すると、すい臓からインスリンがでて、低血糖にしようと調整機能がはたらくので、低血糖による「なんだか眠いよ」状態が続きやすくなる。

糖分の取りすぎに注意して、ビタミンのサプリで栄養を補う。

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